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マニュアル

09. チュートリアル

実際の機器を使用しての例を説明します。

Tibbo-Piを使用した例

Tibbo-Piとは、IoTデバイスです。
Tibbo-Pi: https://tibbo-pi.co-works.co.jp/

Tibbo-Pi

 

Tibbo-Piの準備

Tibbo-Piを使用し、温度や湿度、照度のデータを送信します。

各Tibbitブロックを用意し、ブロックを配置します。
今回は、温度/湿度センサ(#30)と、照度センサ(#28)を用意します。
それぞれ、SLOT1とSLOT2に挿入しました。

Tibbo-Pi ブロックの挿入

 

Node-REDのフロー作成

Node-REDの画面を開き、 温度/湿度センサ(#30)と、照度センサ(#28) のノードやinjectノードを以下のように配置します。
それぞれのノードでスロットを指定します。(SLOT1とSLOT2)

ノードの配置

injectノードは、繰り返し設定にしました。(1分に一回)

injectノードの設定

温度/湿度センサ(#30)ノードは、payloadに温度と湿度の両方が格納されますので、changeノードを使用し、それぞれの値をpayloadに格納します。

changeノードの配置

changeノードは以下のように設定しました。

changeノード設定(温度)
changeノード設定(湿度)

それぞれをdebugノードで確認してみます。

debugノードで確認

問題なさそうであれば、IoTクラウド TRY!へ送信してみます。
専用ノードを用意します。(詳細は接続機器からデータを送信するを参照)

それぞれitem1から3を設定します。
以下のフローが全容になります。これだけで照度、温度、湿度の各データがクラウドへ送信され、保存・可視化できます。

フロー全容

データが正しく送信できること、システムサイトで受信できていることを確認します。

送信済み確認
最新データの確認

システムサイトの設定

まずホストの設定を行います。(詳細はシステムサイトの設定を参照)
ホスト名は「Tibbo-Pi」にしました。

ホスト名変更

アイテムの設定も変更しました。
アイテム1:照度(lux)、 アイテム2: 温度(℃)、 アイテム3: 湿度(%)

アイテムの設定

温度と、湿度を一つのグラフで見たいため、グラフを作成しました。

「収集データ」→「グラフ」より確認します。
Y軸は、左に温度、右に湿度としました。

 

ダッシュボードの作成

温度、湿度のグラフと、照度のグラフを1つの画面で見るために、ダッシュボードを作成しました。(詳細は収集データ(ダッシュボード) を参照)